バランススコアカードとは

【読み】 ばらんすすこあかーど

【意味】

バランススコアカードとは、4つの視点から企業の戦略目標の設定を行い、それぞれの達成度を定量的に図る業績指標として定義するとともに、戦略実行の進捗をPDCAを回しながら明示的に把握する業績評価システム(略称:BSC)をいう。

バランススコアカードは、米ハーバード大学のロバート・キャプラン教授と経営コンサルタントのデビッド・ノートンの2人によって1990年代初頭に提唱された。

バランススコアカードの4つの視点は、従来の「財務の視点」に加え、非財務である「顧客の視点」、「業務プロセスの視点」、「(従業員の)学習と成長の視点」をいい、各視点間のバランスを取ることで全体最適を実現することを基本コンセプトとしている。

バランススコアカードの運用にあたっては、各視点ごとに戦略目標、結果指標、先行指標を事前に設定する必要がある。

BSCを使うことで、経営戦略という長期的な視点を考慮しながら事業評価や経営判断を論理的に行うことができる。

また、戦略マップを導入することで、効果的な戦略立案のテンプレートとして活用できる。

BSCの導入事例で典型的な成功例としてサウスウェスト航空があげられる。

国内では、関西電力やカルビーが導入事例として有名である。


【カテゴリー】

経営

【関連キーワード】

戦略マップ 4つの視点 事例 テンプレート

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バランススコアカード
更新日:2009/09/03
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