特性要因図とは
【読み】 とくせいよういんず
【意味】
特性要因図とは、特性(結果)と、それに影響を及ぼすと思われる要因(原因)との関連を整理して体系図にまとめた図をいう。
図が魚の骨のような形状となることから、フィッシュボーンダイアグラム・魚骨図とも呼ばれている。
要因を系統的に整理していくため、大骨に当たる部分に4M(「材料(Material)」「機械(Machine)」「人(Man)」「方法(Method)」)の視点を用いることが多い。
特性要因図は、管理用特性要因図と解析用特性要因図 の2つに大別される。
後者の特性要因図は、原因分析の仮説ツールとして使用され、特性(結果)に事象を記載し、その原因となる要因を系統的に書き出すことでボトムアップしながら原因を追求することができる。
QCの七つ道具のひとつ。
【カテゴリー】
【関連キーワード】
フリーソフト 魚の骨図 qc 特性要因分析
【右脳で覚える!目で見るキーワード・マインドマップ】
更新日:2011/02/06