マインドマップとは
【読み】 まいんどまっぷ
【意味】
マインドマップとは、英国の教育者であるトニー・ブザンが提唱した図解による思考表現ための技法をいう。
表現したい概念やキーワードを図の中央に描き(セントラルイメージ)、そこから放射線上に思いつくキーワードやイメージをブランチ(枝)とよばれる線でつなげて書くことで無限に発想を広げていく。
情報が放射線状に広がる仕組みは、脳の神経細胞であるニューロンと同じであることから、マインドマップは、全能型のインプット・アウトプットツールとなりえる。
そのため、ロジカルシンキング(論理的思考)や思考力を鍛えるツールとして、または問題解決のためのツールとしても有効。
また、アイデアを構造的に整理できて一覧性にも優れるマインドマップは、個人の思考や情報の整理だけでなく、職場の会議やブレーンストーミングにも活用でき、会議の生産性の向上にも役立つ。
マインドマップは、手書きで描くことが基本となるが、パソコン上でも使える描画ソフトも数多く開発されている。
ちなみにiMindMapは、トニー・ブザン公認の唯一のソフトウェアとなる。
値段は高価だが、体験版のダウンロードも可能。
また、フリーソフトとしては、Freemindが一番、有名。<
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【右脳で覚える!目で見るキーワード・マインドマップ】
更新日:2011/01/03