個人金融資産とは
【読み】 こじんきんゆうしさん
【意味】
個人金融資産とは、個人が持っているお金に関する財産の合計のことで資金循環統計の家計部門の資産をいう。
個人金融資産には、預貯金や株だけでなく、年金や保険なども含まれる。
逆に土地や家などは含まれない。
日本人が、「貯金好き」といわれるゆえんは、国民 1人当たりの金融資産残高が世界各国に比べて高いからである。
ちなみに、世界の個人金融資産の実に3分の1は、スイスなどのプライベートバンクで運用されている。
最近では、円高・株式市場の低迷などを受けて、国内の個人金融資産残高が減少傾向にある。
国内に置ける具体的な個人資産の動向は、金融広報中央委員会の「家計の金融資産に関する世論調査」がわかりやすい。
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更新日:2011/01/15