PPMとは
【読み】 ぴーぴーえむ
【意味】
PPMとは、複数の製品・事業を取り扱っている企業が、戦略的観点から事業資金をどのように配分するかを決定するための経営・管理手法のひとつ。
Products Portfolio Management(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)の略。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)が1960年代末に提唱したもので、縦軸に市場の成長率、横軸に相対的市場占有率とした4象限のマトリクス上に各商品をプロットすることで、全社の製品・事業のポートフォリオを把握し、戦略的意思決定を行う方法。
4象限は、それぞれ問題児・花形商品・金のなる木・負け犬などと呼ばれている。
PPMのメリットは、経営資源を集中する事業とそうでない事業を明確にできること、長期投資の観点で事業を説明できることがあげられる。
一方、デメリットとして、コアコンピタンスが示されていない、事業間の相互効果(シナジー効果)などが表現できないなどがある。
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更新日:2012/05/19