パブリッククラウドとは
【読み】 ぱぶりっくくらうど
【意味】
パブリッククラウドとは、不特定多数の企業や組織などにクラウドコンピューティングの仕組みを提供することをいう。
一般的なSaaSの仕組みは、パブリッククラウドで構築されていることが多い。
パブリッククラウドは、マルチテナント方式を採用している。
また、IT資産は、クラウドサービスを提供する企業により所有される。
パブリッククラウドのメリットは、利用者が多いことからスケールメリットを享受できるため、コスト優位となることが多い。
また、利用者側では、IT資産を所有しないため、プライベートクラウドに比べ、運用コストは安くなる。
パブリッククラウドとプライベートクラウドの比較において優劣の議論はあるが、現状では、各システムの利用用途などに応じて、企業側が判断することが望ましい。
プライベートクラウドとパブリッククラウドの併用や連携なども今後、十分に視野に入れる必要がある。
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【関連キーワード】
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更新日:2011/11/13