スケールアウトとは
【読み】 すけーるあうと
【意味】
スケールアウトとは、マシンの数を増やすことで、サーバ全体の処理能力をアップさせる手法をいう。
スケールアウトの場合、全体の性能は、マシンの台数に比例する。
スケールアウトは、複数のサーバを同時に連携して動作させるため、障害発生時の縮退や切替などにも強く、システムが完全停止することは少ないため信頼性が高いシステムといえる。
また、安価なマシンを足していくので、事業者側も投資計画を立てやすい。
デメリットとしては、マシンの台数に応じて管理コストが増大することがあげられる。
多くのウェブサービスでスケールアウトの手法がとられている。
クラウドコンピューティングの世界では、リソースの増減に柔軟に対応するためにもスケールアップではなくスケールアウトの考え方でシステムが構成されいる。
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更新日:2011/11/20