散布図とは
【読み】 さんぷず
【意味】
散布図とは、相互に関係があると思われる2つの特性値を横軸(x軸)と縦軸(y軸)にとり、データをプロットして作成した図をいう。
2つの特性値の間に相関関係があるかどうかをみるために作成される。
散布図は、品質改善を行う際に問題の真因を探る際の仮説検証に利用されたりする。
相関関係があるのかを示す指標として、相関係数があり、プロットした点が右上がりだと正の相関を表し、右下がりだと負の相関を表す。
逆に、点がばらばらに分布していると、2項目間は相関関係が見られない無相関であるといえる。
また、散布図を利用してxの値からyの値を予測する手法に回帰分析がある。
相関図の作成は、エクセルのグラフ機能(散布図)を用いると簡単に作成することができる。
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更新日:2011/09/20