シンクライアントとは
【読み】 シンクライアント
【意味】
シンクライアントとは、データをサーバーで集中的に保存・処理し、端末では必要最小限の処理しかしないコンピュータのことをいう。
シンクライアント端末は、ネットワークに接続して使用し、ソフトはサーバー側で実行することとなる。
シンクライアントの利点は、データがパソコン端末に保存されないため、データの不正持ち出しや外部記憶装置からのウィルス侵入などを防ぎ、セキュリティーを強化することができることがあげられる。
また、パソコンの盗難、紛失などでの情報漏えいも防げる。
最近では、在宅勤務を導入する企業などが積極的にシンクライントを活用しはじめている。
ちなみにシンクライアントのシンは、thin:「痩せた」が語源であり、最低限を意味する。
シンクライアントの反対語は、「ファットクライアント」と呼ばれている。
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更新日:2011/02/26