ベンダーロックインとは
【読み】 べんだーろっくいん
【意味】
ベンダーロックインとは、企業のシステムの大半を、特定ベンダーに依存してしまい、他のベンダーに乗り換えができない状態をいう。
特定のベンダーに依存するメリットとして、ハードウェア・ソフトウェアの互換性や親和性が高いシステム基盤を手に入れること、ワンストップでのトータルソリューションサービスを受けれることがあげられる。
一報、デメリットとしては、他のベンダーへの乗り換えが難しくなることがあげられる。
また、ベンダーへの価格交渉件も弱くなる。
ベンダーロックインは、ユーザー企業にとって懸念すべき事項であるが、システムライフサイクルを通して高い経済性を得られるのであれば、ベンダーロックインを許容すべきという見解もある。
ベンダロックインの防止策としては、互換性の強い製品や業界標準アーキテクチャの採用したシステム構築することが重要となってくる。
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更新日:2011/11/11