5W2Hとは
【読み】 ごだぶりゅーにえいち
【意味】
5W2Hとは、情報を、論理的に分類して「まとめる」手法のことをいう。
もともとは5W1Hという同種の手法があり、それに「How much(いくらで?)」を加えたもの。
5W1Hを分解すると「Why(なぜ?)/What(何を?)/When(いつ?)/Who(誰が?)/Where(どこで?)/How(どうやって?)」となる。
5W2Hを使うと、情報をヌケ・モレなく整理することができるため、電話の応対や企画の立案、何かを報告する際などに利用するとよい。
特に5W2Hは、若手社会人の基本的なビジネスマナーとして指示を受ける際、報告する際に利用されている。
なお、企画時に5W2Hを使うと、意見と事実を明確に区別することができるため、モノゴトがより具体的に見えてくる。
- (1)Why(なぜ?)
- 目的や理由を明確にする。目的や理由を明確にしてから行動すると、作業の手戻りやブレが生じなくなる。
- (2)What(何を?)
- 何を行うかを明確にする。仕事であれば仕事内容、依頼であれば依頼内容。
- (3)When(いつ?)
- 時間や時期、期間を明確にする。
- (4)Who(誰が?)
- 誰が行うかという実施主体、あるいは、誰と行うかという相手先を明確にする。
- (5)Wheree(どこで?)
- 場所を明確にする。待ち合わせ場所や作業場所など。
- (6)How(どうやって?
- 方法や手段を明確にする。詳細化することで実現性が向上する。
- (7)How muchh(いくらで?)
- 費用を明確にする。費用対効果のある行動を選ぶことができる。
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更新日:2011/03/20