ビッグバンテストとは
【読み】 びっぐばんてすと
【意味】
ビッグバンテストとは、すべてのモジュールを一斉に結合するソフトウェアテストをいう。
一斉テストとも言う。
完成したモジュール同士を結合するため、ドライバやスタブが不要となるのが特徴。
また、テストの段階を踏まないで一斉にテストを行うため、うまく進めれば最も効率よく短時間でテストを終了できる。
なお、ビッグバンテストを行う前提としてすべてのモジュールが事前に単体レベルでモジュールテストが十分に行われている必要がある。
一方、ビッグバンテストのデメリットとして、強大なプログラムとなるため、エラーが発生した場合にデバックがしにくいことがあげられる。
当然、原因の究明と修正にも時間を要することになる。
そのため、実際の現場では、時間制約などがない限りは、あまり採用されないテスト手法でもある。
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更新日:2013/01/13