バッファとは
【読み】 ばっふぁ
【意味】
バッファとは、データ処理のためのデータを一時的に保存しておく記憶装置・記憶領域のことをいう。
複数のデジタル機器やソフトウェア間でデータのやり取りを行う際に発生する処理速度・転送速度の差、を補うために使われる。
PCがプリンタに「プリントアウト」を命令する速度と、プリンタが「印字」する速度には差があり、PCの命令に対してプリンタの作業が追いつかない。
そのため、「プリントアウト」という処理のデータをプリンタ内部の半導体メモリに一時的に蓄えておいて、順次「印字」してゆくのである。
転じて、ビジネスシーンではバッファは、余裕や蓄えの意味として使われることが多い。
「スケジュールにバッファを持たせる」などの言い回しで使われる。
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更新日:2009/11/19