BYODとは
【読み】 びーわいおーでぃー
【意味】
BYODとは、従業員が私物のスマートフォンやタブレット端末を利用して、業務を行うことをいう。
Bring your own deviceの略であり、持ち込みによる私的デバイスの活用である。
BYODのメリットとしては、従業員が使いなれた端末で業務が行えるため、業務の効率化や生産性の向上が狙えること、会社支給と私物の2台持ちが解消されるため、移動時に荷物が減ることがあげられる。
また、会社は、端末の支給が不要となるため、購入・維持費用の削減などが図られる。
デメリットとしては、情報漏えいリスクの拡大があげられる。
私物端末の盗難や紛失だけでなく、個人向けクラウドサービスを利用した情報のやり取りやデータ保管などにより、知らず知らずに会社情報が漏えいする危険性が増している。
そのため、今後、個人向けクラウドサービスの業務利用を管理・統制することが企業の課題となってくる。
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更新日:2013/07/13