カテゴリーキラーとは
【読み】 かてごりーきらー
【意味】
カテゴリーキラーとは、特定の商品分野に特化し、圧倒的な品揃えを低価格で大量販売する小売業態のことをいう。
カテゴリーキラーが出店すると、商圏内の小規模小売店は、顧客を奪われ、売上の低下を招き、やがて倒産や事業廃止・縮小に追い込まれていくことから、カテゴリーキラーの命名がされた。
代表的なカテゴリーキラーとしては、玩具のトイザらスや家電量販店のヤマダ電機、カジュアル衣料のユニクロなどがあげられる。
近年では、複数のカテゴリーキラーを集積したパワーセンターとよばれる業態が郊外やロードサイドを中心につくられている。
一方でインターネットや競合の低価格販売が浸透したことで、価格競争で優位に立っていたカテゴリーキラー業態も企業業績が悪化してきている。
今後は価格以外の付加価値による競争力強化が課題となる。
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【関連キーワード】
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更新日:2011/03/05