フィッシングとは
【読み】 ふぃっしんぐ
【意味】
フィッシングとは、個人情報を狙った偽装サイトや偽のメールによるネット詐欺をいう。
フィッシングの語源は、個人情報を釣り上げるところからきている。
手口としては、銀行やクレジットカード会社、ショッピングモールなどを偽装したWebサイトに呼び込むため、「変更依頼」や「重要確認」などの題名で偽のメールをユーザー向けに配信する。
偽のメールには、偽装されたWebサイトのアドレスが書かれており、それをクリックすると偽装サイトに飛び、そこでユーザIDやパスワードやクレジットカード番号などの個人情報を入力させ、情報を取集する。
その後、入手した個人情報をもとに、クレジットカードの偽造が行われ、不正に金額が借り出されるなどの被害が発生する。
対策としては、不審メールが届いたら、該当の会社のWebサイトを立ち上げ、案内の有無を確認する。
必要があれば警視庁のフィッシング110番などに通報する。
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更新日:2012/10/12