ヒストグラムとは
【読み】 ひすとぐらむ
【意味】
ヒストグラムとは、データの分布状況、ばらつきを把握するために作成される棒グラフ図のことをいう。
QCの七つ道具のひとつ。
データの存在する範囲をいくつかの区間に分け、各区間に入るデータの出現度数を柱状に表す。
データの分布状況が左右対称の釣鐘状になることを正規分布と呼ぶ。
ヒストグラムは、品質のばらつきを可視化することで、現状把握や改善のための目標設定に活用することができる。
そのため、ヒストグラムは、検査部門での検査評価として利用されることが多い。
事前に区間数、区間幅、上限境界値、下限境界値などを求めておくことが重要となる。
上限境界値や下限境界値を超えてると状態だとばらつきが非常に多いと言える。
通常、ヒストグラムは、エクセルを利用して作成される。
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更新日:2011/01/15