結合テストとは
【読み】 けつごうてすと
【意味】
結合テストとは、単体テスト済みのモジュールとモジュールを結合して行うテストをいう。
おもにプログラムの入出力やモジュール間の検証を行うテストである。
また、結合テストは、ブラックボックステストが中心となり、プログラムの外部仕様が定められた機能要件どおりに実現されているかの観点で検証する。
テスト観点として有効値と無効値の代表的な値をテストする同値分析や有効値、無効値の境界値前後を集中してテストする境界値分析がある。
結合テストは、トップダウンテスト(top down test)とボトムアップテスト(bottom up test)に分けることができる。
ちなみに、結合テストは、「IT」(「Integration Testing」の略)と呼ばれることが多い。
実際にテストを実施する場合は、業務要件に沿ったテストシナリオを作成する。
そして、テストシナリオごとに複数のテストケースを用意し、テスト仕様書を作成する。
【カテゴリー】
【関連キーワード】
観点 仕様書 項目 シナリオ
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更新日:2013/01/26