プロトタイプモデルとは
【読み】 ぷろとたいぷもでる
【意味】
プロトタイプモデルとは、開発の早い段階でプロトタイプと呼ばれる試作品を作成する開発モデルをいう。
開発の初期の段階でユーザに試作品を見せるので、ユーザの意見を反映させながら、仕様を確定することができ、手戻りによる仕様変更リスクを防ぐことができる。
逆にデメリットして、初期の段階で不要な開発コストがかかることや中途半端なプロトタイプだとフィードバックも不十分になることがあげられる。
プロトタイプモデルは、試作する機能範囲(画面レイアウト、モックなど)の絞り込みやユーザが評価したいポイントの明確化が重要となる。
本来は、小規模システムの開発で用いられることが多いが、大規模システム開発のウォータフォールモデルの設計段階でプロトタイプを組み込むケースもでてきている。
【カテゴリー】
【関連キーワード】
se 開発 アジャイル メリット ラッピトプロト
【右脳で覚える!目で見るキーワード・マインドマップ】
更新日:2012/11/25