三現主義とは
【読み】 さんげんしゅぎ
【意味】
三現主義とは、3つの現(現場・現物・現実)を徹底して重視する行動指針をいう。
机上の論理や他人からの報告を鵜呑みにするのではなく、自分で目で確認するため、現場に行き、現物を確認し、現実を知ることで問題の本質を知ることができる。
問題を解決するには、問題の本質となる真の原因を正確に把握するかが重要となる。
この三現主義を実践することであらゆる問題の解決につながるとの思想が根っこにある経営用語。
トヨタやホンダなどがモノづくりの現場で実践している。
また、三現主義を実践している経営トップが率いる会社は、好業績であることが多い。
ちなみにクボタでは、さらに進化した5ゲン(現場・現物・現実・原理・原則)をモノづくりの基軸となる改善活動の手法として実践している。
日本だけでなく海外の工場にも5ゲンの手法を展開している。
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ホンダ 経営用語 トヨタ 意味
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更新日:2012/11/23