WBSとは
【読み】 だぶるびーえす
【意味】
WBSとは、プロジェクトスコープに基づき、プロジェクトで実施すべき作業タスクを洗い出し、階層構造に詳細化・細分化したものをいう。
Work Breakdown Structureの略。
WBSにより作業内容や作業量を可視化することで、実現性のあるプロジェクト計画の立案が可能となる。
WBSは、ITのプロジェクトにおいてプロジェクト計画時、あるいは作業工程開始時に用いられるプロジェクト管理手法のひとつ。
計画時に作成したWBSは、工程管理の基礎となり、その後のプロジェクトの進捗管理は、WBSベースで行われる。
WBS作成のポイントは、現実に沿った計画にすることである。
計画時に作成したWBSが実施の段階において現実的でなくなった場合は、ステークホルダーの合意を得て、すみやかに計画を修正する必要がある。
実際のWBSツールとしてマイクロソフト社のエクセルやMSプロジェクトで作成されることが多い。
ちなみにWBSで分割された作業区分をワークパッケージといい、WBS上で最下位レベルに階層化された成果物を生み出す作業単位をいう。
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更新日:2011/10/26