ワークサンプリング法とは
【読み】 わーくさんぷりんぐほう
【意味】
ワークサンプリング法とは、観測者が、あらかじめ決められた観測時刻に対象の稼働内容を記録することで、作業時間を見積り、事務作業量や生産量を分析する統計分析手法をいう。
稼働率の算出や不稼働要因の調査などの作業分析を行うことで作業効率の改善につなげる。
サンプル数が少ない場合はデータの信頼性が低くなるデメリットがある。
ワークサンプリング法は、製造業の工程分析などに使われ、稼働内容を「稼働、付随作業、工具扱い、製品処理、運搬、その他作業」に分類してムダを探す。
一般的には「稼働」以外の作業に対して、作業時間をなくせないか、減らせないかの発想でムダとりを行う。
ワークサンプリング 法は、IE(Industrial Engineering)分析手法のひとつである。
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【関連キーワード】
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更新日:2010/10/16