ワークシェアリングとは

【読み】 わーくしぇありんぐ

【意味】

ワークシェアリングとは、1人の作業者が実施している仕事を、2人以上の作業者に分担して分け合うことを言う。

労働時間の平準化を図ることで、雇用機会の創出や時間外勤務等の労働時間の短縮がメリットあげられる。

また、複数で仕事を分担しているので「情報共有」や「欠勤対応」が図られる。

ただ、ワークシェアリング制度を導入するにあたって実際の現場では、「業務分担などが困難」、「引継ぎが難しい」などの問題点から、日本でのワークシェアリングの導入は、あまり進んでないのが実状である。

政府機関・役所では、大分県がワークシェアリングに取り組んでいる。

ちなみにワークシェアリング導入がうまくいった国としてオランダがある。

オランダでは、「就労時間短縮、早期退職制度、パートタイム労働導入」の3つを組み合わせることで雇用を創出し、80年代前半の12%だった失業率を、2001年には3%を下回るまで低下させている。


【カテゴリー】

経営

【関連キーワード】

ワークシェア オランダ 問題点 日本

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ワークシェアリング
更新日:2012/07/14
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