MRPとは
【読み】 えむあーるぴー
【意味】
MRPとは、資材所要量計画のことで、製品を生産するために、どんな資材が、いつ、いくつ必要かという計画を立てる方法のことをいう。
Material Requirement Planningの略。
MRPは、必要な部品を最適な時期に調達するための生産管理システムとして最も普及している。
MRPでは、@生産計画情報、A 部品構成表情報、B在庫情報の3つの情報に基づいて、資材の必要量と必要時期を決定する。
MRPの概念は1960年代にIBM社がMRPパッケージとして紹介したものが最初で、コンビュータの低価格化と高性能化に伴って世界中で普及しており、現在では大企業から中小企業まで多くの企業がERPパッケージなどの管理ソフトを利用してMRPを採用している。
ちなみに、MRPを用いて部品の所要量を計算する場合、最終製品の基準生産計画(MPS:M aster Production Schedule)の情報がベースとなる。
【カテゴリー】
【関連キーワード】
ERP 計算 生産管理 プロテイン
【右脳で覚える!目で見るキーワード・マインドマップ】
更新日:2012/05/24