スケールアップとは

【読み】 すけーるあっぷ

【意味】

スケールアップとは、サーバを増強することで、処理能力をアップさせる手法をいう。

既存サーバの性能が劣化し、パフォーマンスが低下した場合にCPUメモリを増設することで性能の強化を行う。

性能の大幅な改善を行う際には、既存サーバの増強ではなく、より大規模なサーバの新設となる。

スケールアップは、SAPやOracleなどのERPパッケージを利用した基幹システムのアーキテクチャーに向いている。

特にOLTP(オンライントランザクション処理や複雑な更新処理が頻繁に発生するシステムは、スケールアウトよりもスケールアップのほうが向いている。

スケールアップのメリットとしてシステム構成が簡単なため、管理しやすいことがあげられる。

一方、デメリットとしてシステム障害が発生した場合には、システムが完全停止してしまう点、システムの復旧までに時間がかかってしまう点があげられる。


【カテゴリー】

ハードウェア

【関連キーワード】

辞典 英語 スケールアウト 撹拌

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スケールアップ
更新日:2011/11/20
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